2022年7月5日火曜日

2022年07月03日 首都圏外郭放水路にて

予てから行ってみたいと考えていた地下神殿へ

目的地は首都圏外郭放水路 龍Q館


見学会は要予約で

土日の空きは早い段階で埋まっていくので

1か月前に予約を入れた。


住所は埼玉県春日部市で微妙に遠い。

16号を北上して呼塚の渋滞に巻き込まれる事を

考えるとうんざりする。

出発時点で高速道路を利用する事を選択。


早い目に到着したので車の冷房で涼みながら

予定時刻を待った。

車から出ると熱気と湿気ですこぶる暑い。


見学会開始前に小雨となる中

いよいよ入場。

事前にオリエンテーションというか

説明を受けてから入口階段を下る。


水を流し込む施設につき

湿気というか壁全体が濡れている。

降りていくうちに少しずつ気温も下がり

地上の暑さが嘘みたいに涼しい。

地下神殿内は15度くらいとの事。


階段を降り切る前段階で視界が広がり

非日常空間に入り込んだ。


避暑場としてもなかなか快適。

なにより巨大建造物の迫力に圧倒される。















首都圏の治水施設で

周辺河川が洪水にならない様に

一旦この施設に河川の水を流し込んで江戸川に

放水する事で災害を防止しているそう。


ここ最近は稼働しておらず

この前の稼働は2021年12月と説明があった。


河川の水を流し込むため

当然泥なども流入する。

その為、都度清掃作業を行うとの事。

広大な空間にしてブルドーザーと人の手で

清掃を行うらしく

大変な作業である事が想像に難くない。

そのおかげで快適に見学できている。















見学会は約1時間で

20分くらい自由時間になるので

見学者の皆さんは写真を撮ったり

歩き回って楽しんでおられる。
















施設自体は映画や戦隊ものの撮影でも

使われている様で納得できる景観だ。





滅多に入れない場所だし

連れて行った娘も何気に

喜んでくれた様でよかった。


















係の方を捕まえて

流入する河川からサカナが入ってくるのでは?

と質問してみた。

流入する入口が格子になっていて小魚以外は

入ってこれないらしい。

また仮に入ってしまったサカナも江戸川に

吐き出されていく個体

中には立杭の中に住み着く個体や

調圧水槽内で干上がって逝ってしまう

個体がいるとの事。

あとは生きていれば人の手で川に逃がすらしい。

















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