2022年3月8日火曜日

2022年03月08日 脳こうそく発症から復帰まで(備忘録)



今年の1月中頃から体調がおかしく元々の頭痛に加えて

立ち眩み、めまいが起きて

会話の際に呂律が回らない、持ったスマホを落とすなどの異常が起きた為、

病院にて診察を受けた。


いくつかの病院を回り

(というよりどこの病院も手に負えないまたは誤診によりたらい回しにされ

 最終的に大学病院への紹介状を渡されてようやくまともに

 診察を受ける事が出来た。

 →ひどく異常がある場合は躊躇せず救急車を呼ぶべき事を学んだ。)


MRI画像による診断結果は多発性脳こうそく。

診断と同時に即入院が決まり治療開始。

頸動脈の内壁が剥がれ頸動脈解離という状態になっていた事で血栓が

脳に飛び脳梗塞を発症していたとのこと。


まさか自分が・・・?

自分が罹患すると考えていなかった病名にドン引き。



診断結果を聞くと同時に普段の生活は一気に崩れ仕事も長期リタイヤ。

家族を含め、周囲には迷惑をかけまくった。


普通に外出する格好で病院に来ていたのだが

点滴を刺されてそのまま病室へ。


始まった入院生活の中、スマートフォンで潮周りを確認してみたり

youtube動画を視聴したりするが釣りには行けないのでもどかしい。

当ブログを更新する事もできず一時休止。

ギジーのバックナンバーをもって来てもらい

再読したがむなしい。



















後遺症や麻痺などの障害が出ず立って歩いて

会話も普通にできたのは不幸中の幸い。

とは言え、点滴をしたままなので10日ほど

風呂に入れずかなり参った。

点滴による投薬から服薬に変更となり心電図も外れたので

ようやく入浴許可が出た。 

かぶったシャワーはめちゃくちゃ気持ち良かった。

普段なら当たり前の入浴は幸せな事だと思う。



入院による静養と同時にリハビリも行われ

適正検査をいくつも受けて暇な時間には数独などで頭の体操を繰り返した。


発症後、急性期治療を大学病院で受けて3週間ほどで

車の運転許可をとるためにリハビリ病院へ転院。

転院先は千葉みなとのポートタワー横の病院で

まさか釣りに来ていた場所の近くに

入院するとは思ってもみなかったし病院がある事すら

知らなかった。

















脳こうそくは

高次脳機能障害を受けている可能性がある為

運転許可までに複数の適正検査や

回復具合によっては教習所で実車教習を受けなければ

ならない(見た目で症状がわからない為)。


私の場合、麻痺などの症状がなかった為

適正検査とドライブシミュレータによる

注意力、判断力の検査を受けて早々に運転許可の

診断を受ける事ができた。


入院期間についても病名に対して比較的短く

40日間(1/21~3/2)で退院する事ができた。


運転許可の診断書を運転免許センターに提出して正式に車の運転もOKとなり

普段の生活に戻る事ができた。

娘とひな祭りを家で楽しむ事もできた。

3/7より仕事にも復帰。


車の運転も可能となったので

潮周りから3/5日の中潮の満潮時刻前後に

市原の内房河川に出向いてみたが

春一番の爆風で向かい風に心が折れて早々に撤収。

釣り人は沢山いたけど爆風の中で釣りになんのかな?