2021年9月30日木曜日

2021年09月26日 湯川のブルックトラウト





釣友のN坂氏を無理に誘って
禁漁間近の湯川へ

早朝、暗いうちから宇都宮方面へ向かう。

路面は多少濡れていて小雨が降ったり止んだり

いろは坂を抜けて
霧で霞む中禅寺湖へ到着。

中禅寺湖のトラウトは先週末で禁漁なので
わかさぎ狙いの釣り人をちらほら見かける。

今日の目的地はここではない。

中禅寺湖の国道側を走り抜けて
湯川の釣魚券の購入先である
赤沼茶屋へと急ぐ。

























昭和の香り漂う店内で
上流下流のどちらがいいです
と問いかけてみた。

店の方曰く
上流が良いとの事。
ネット情報と同じである。

釣魚券を受け取った後
戦場ヶ原を眺めながら
湯滝方面へ移動。

景色だけでも価値がある。



























熊が普通に生息するエリアなだけに
熊鈴が売られている。
今回はN坂氏より貸してもらった。
















































最上流部である湯滝駐車場に到着して
身支度の上、入渓する。
観光スポットである湯滝。
華厳の滝より小規模とは言え、
なかなかの迫力に圧倒される。




















湯滝から下っていくと
渓流沿いに
ハイカーが散策を楽しめる様
木道が延々続く。

入渓は木道から多少藪漕ぎする感じ
特に迷わない


今回はスピニング、フライの両方を
用意してきたが
フライタックルを選択した。


釣り場自体は全体的に浅く
深みがあってもおそらく1m程度。
川幅も広くないので先行者がいると
大きく迂回しないと邪魔をしてしまう。
とりあえず
釣り人が途切れるところまで歩いて
更に釣れそうなポイントに降りてみた。


























渓流でのフライは初めてなので
勝手がわからない。
垂れている木々が邪魔をするので
いろいろ気を遣わないとすぐに絡んでしまう。
難しい。


手持ちのフライの中から
ドライを選んで流していくと
数投でバイトが得られた。
小さい個体だったけれど喰いつく所が見えて
テンションが上がる。


その後、少しずつ釣り下りながら
フライを流していくと
たまに反応がでるが
水面を意識している個体が小さいのか
掛けられない。


目の前でよたよたしている個体を見つけたので
ネットで掬ってみる。
ホンマスの稚魚だと思う。

弱っている様に見えたが
リリースしたら普通に泳いで行ったので
誰かに釣られて茫然自失の状態だったのかも。













































午前9時をまわっても
ノーフィッシュ
刻一刻と時間が過ぎていく。

11時をまわった位で
脳裏に坊主の二文字が浮かぶ。

N坂氏も渋いなと言っていて
バイトがあっても小さく乗らないと嘆く。



稀にあるバイトの様子を思い返すと
ドライフライが濡れて沈んだ際にバイトしている
感じがあったので
ここでドライから沈むフライに変更。
手持ちはビーズヘッドニンフ

泉門池の手前にある
桟橋付近から降りたあたりで
複数回のバイトを得て
わずかばかり魚影が濃い地点にあたった。

周辺に深みと倒木が絡むポイントがあったので

倒木を避けつつ
フライを流しこんだ。

ここも駄目かなとフライを水面へ引き上げようとした
瞬間、下から素早く
喰いあげてきてバイト。
運よくフッキングした。
























すかさずネットで掬って確保。
念願のブルックである。
20㎝あるかどうかという所だが
きれいな魚体に感動。
すこし手が震えた。
























嬉しくて10枚くらい
シャッターを切った。
釣れてくれて感謝























N坂氏もちょっと前に1本獲ったという事だったので
二人ともノーフィッシュは回避。

この時点で正午。







































































13時くらいから
釣り上がりつつ湯滝へ戻る。

往路で良かったポイントを攻めていくが
なかなか反応が出ない。

時折、倒木の影を凝視すると
魚影が見えたりして
サイトで狙ってみたりもするが
向こうからも見えているのか
反応は薄い。


N坂氏もドライフライを流し続けて
2本目を上げたが
サイズには不満が残るとの感想。


ドライに出るサカナはいずれも
小さい様だ。
サイズアップを考えるなら
障害物が絡む深みに絞って
フライを沈み込ませる必要がある。

流れ落ちる滝の下の深みには
いいサイズが陣取っていた。



雨が降ったり止んだりで結局17時くらいまで
粘ったあげく
二人とも歩き疲れて納竿。












2021年9月22日水曜日

2021年09月18日 台風が近づく中,ライトリグフィッシュ

薄ら明るい午前5時半

台風14号が迫る中

風はほとんどなく

雨は降ってるけれど小雨の状況。


雨が強くなれば撤収すればいいかと

車で1時間くらいのバスポンドへ


釣果優先で

初っ端からダウンショットリグ 笑



ワームは古いボックスから引っ張り出した。



テールを千切ってKUT TAILワーム化した

ツインティーズ4インチ

あとランカーシティのフィンズフィッシュ

どちらもオールドルアーかな。



数投キャストしたところで

まずは1本












雨は強くなったり弱くなったり

合羽着てれば

とりあえず不自由はない。

 


























たまに蝉の声も聞こえてきたり

まだ夏の終わりは続いてる。


























サイズは控えめサイズばかりだが

コンスタントに釣れてくれた。

























帰り際ミノーを流してみたけれど

やはり甘くない。

帰り際の1本。


























柔らかいマテリアルのワームで釣ると

サカナを掛けた際、

結構な確率で取れてしまった。

回収できた分はいいが


沈んでしまったワームを考えると

ゴミを投棄してしまった罪悪感が残る。