2018年11月24日土曜日

2018年11月24日 房総勝山 磯釣り


今回は会社の先輩、友人との釣行。

早朝から館山方面へ車を走らせる。

途中、雨が降ってきたが

現地はくもり空。



集合場所では渡船が来るのを

他の釣り客と共に待つ。

順番待ちがもどかしい。



暗いうちから準備して少しずつ夜が明ける。



漁港では遠くに島が見えるぐらいだが

渡船が進むにつれて広がる景色に

期待度も高まる。











































波に洗われ自然に削れた岩肌が

人工的に掘削された岩場と合わさり

複雑な景観を

つくっている。



常連さんには見慣れた光景も

初めての人間にとっては非日常。



水質も千葉港とは別物。























目ぼしいポイントまで船長が運んでくれ

さっそく釣り支度。



とりあえずどんな釣りができるかわからんので

ジギング、エギング、メバリングのタックルを

それぞれ用意した。


今日の3人の道具立てはバラバラ。

常連の先輩はグレ&チヌ狙い

私は疑似餌なら何でも良し。

友人はほぼ初心者という事で

虫エサでの小物釣り。



壮観な断層を前にした比較的

足場が安定した場所に釣り座を構えた。























この景色だけでも充分観光スポットである。

しかし話によると

戦時中、回天なんかの魚雷を隠す為に

つくられた悲しい歴史を持つ人工的な洞穴らしい。



気温は低いが水温はそこまで下がっていないから

まだまだ釣れる。

チヌ、グレ狙いの常連さんにとってははなんなら今からが最盛期。

毎週通い詰める時期と教えてもらった。




ちょうど満潮から下げのタイミングで釣りを

始めたのだが

釣り場周辺は岩と岩の間を海流が流れ続ける為

潮どまりでも

チャンスがあるとの事。




実際に投げてみると

ゴカイを落とせばアタリが出まくるし

メバルタックルでガルプを投げれば

直ぐに食いちぎられて釣りにならない。



サカナは沢山居る。

足元に居る餌とりの正体はベラだけど。































手のひらサイズにつき

友人も釣っては逃がし(苦し?)の繰り返し。























私の方は

エギングしてみたり手をかえ品をかえ。

ベイトフィッシュが少ないのか

反応はない。



私だけ少し移動して

ショアジギタックルにワインドジグを結び

海流に直角にキャストしてなるべくボトム周辺を探る。

数投したところでアタリが。




向こう合わせに近い状態でフッキング。

強めのタックルにつき難なく寄せてきて

見えた平べったい魚体に

テンションアップ。


無事抜き上げに成功したそいつは

「鮃」。


雑誌やネットで紹介される写真と比較すると

随分控えめサイズだが私的には充分な釣果。

お土産ができた。























睡眠はほとんど取らずに

此処に来ている為

サカナが釣れた事による

安堵と共に一気に睡魔に襲われる。



少し休憩をはさみ

先輩の釣りを見てると

外道という事で

全てリリースだが

コンスタントにサカナを上げてる。

流石の釣果である。





















60㎝位のボラとかもかかるが

掬ってリリースの繰り返し。

(磯場のボラなら旨いかも)

場所が離れていたので残念ながら

写真に収められたのはボラだけ。



休憩後

ワインドで鮃の追加チェイスもあったが

うまく掛ける事ができず

納竿。


他の二人も全然釣れてるけど

サイズが小さかったり

お土産には向かないサカナという事でオールリリース。


帰りに港でサバの一夜干しなんかももらって

帰路へ


魅力的だし通いたいなと思うけど

千葉市からだとちょっと遠いなぁ。

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